湯川をはさんで立山温泉跡の対岸にある周囲が約500mのハート型をした池です。標高は1310m、安政5年の鳶崩れの際、崩積土の上の窪みに水がたまってできたもので浅く(最深2.3m)次第に小さくなりつつあります。立山温泉が賑わったころはボートも浮かべられ、散策地として親しまれました。
 池の周囲には人の背ほどのオノエヤナギが群落をつくり、池畔にはミズバショウが群生し、放流されたギンブナやニジマスなどが生息しています。
 

 
●秋の泥鰌池
 
●水谷平 ●白岩砂防ダム ●六九谷 ●多枝原平 ●立山温泉 ●泥鰌池