この地震によって、立山カルデラの稜線の”鳶(とんび)山”が大崩壊しました。その崩壊で残った断崖がこの”鳶崩れ”です。中でも、赤茶けた逆三角形の岩肌を見せているところを”大鳶崩れ”(東側)、屏風のような張り出した崖面を見せている部分を”小鳶崩れ”(西側)と呼んで区別しています。