画像提供 国立極地研究所 | ||||||||
立山から14,000kmも離れた遠い南極大陸のリュツォ・ホルム湾沿岸に浮かぶ小さな島に今、昨年の12月から来年2月までの予定で滞在している日本人がいます。 1957年に立山町芦峅寺から5人の立山ガイドが第1次観測隊に参加し、東オングル島に開設した昭和基地に今滞在しているのは、第65次南極地域観測隊の越冬隊メンバー(行松越冬隊長以下27名)です。 彼らは厳しい南極の自然と対峙しながら南極地域の気象や宙空圏大気、地球物理などの観測を継続し、また基地機能を維持するために派遣されており、日々発生する困難を乗り越えながら共同生活を営んでいます。 その南極の昭和基地と立山カルデラ砂防博物館がリアルタイムの映像と音声で繋がります。 日本では考えられないような環境の中で、いったいどのような仕事をしたり、日常を過ごしたりしているのか、とても気になっている人は必見です! 越冬中の観測隊員が語ってくれる生の南極を是非、博物館で観覧いただくとともに、彼らへ熱いエールを届けましょう! ※南極観測事業を実行している国立極地研究所と立山カルデラ砂防博物館とは、相互協力に関する協定を締結して、事業連携を推進しています。 |
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会 場 | 富山県立山カルデラ砂防博物館 1階 大型映像ホール | |||||||
期 日 | 2024年4月20日(土) 開 場 14:15 / 開 始 14:45 / 中継15:00 ~ 15:45 / 終 了 16:00 |
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内 容 | 65次南極地域観測隊の夏隊広報として昭和基地に入った当館の学芸員から、12~2月までの昭和基地や大陸沿岸などでの観測活動について紹介します。その後、
昭和基地から静止衛星を中継してインターネット回線で結ばれた国内7箇所の施設に向けて、越冬隊観測隊員から昭和基地の今をリアルタイムで伝えていただきます。
また国内の各施設に集まった観覧者からの質問に越冬隊員が答えたり、中継の終了後には南極の氷を見たり触ったりすることができる南極体験コーナーを設けます。 |
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画像提供 国立極地研究所 |
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イベント参加費 | 無 料 | |||||||
参加申込み | 申込み不要 先着順(100名まで) | |||||||
お 問 合 せ | お電話にて 076 - 481 - 1363 (博物館学芸課直通) | |||||||
注 意 事 項 | 越冬隊員への質問をご希望の方は、14:30までに開場へお越しください。 但し時間の都合上、お受けできる質問の数は2、3問程度に限ります。 |
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主 催 | 国立極地研究所 | |||||||
共 催 | 公益財団法人つくば科学万博記念財団つくばエキスポセンター、 一般財団法人WNI気象文化創造センターSHIRASE5002、 多摩六都科学館、 名古屋海洋博物館・南極観測船ふじ、 愛媛県総合科学博物館、 白瀬南極探検隊記念館、 名古屋市科学館、 佐賀県立宇宙科学館、 立山カルデラ砂防博物館、 西堀榮三郎記念探検の殿堂、 サイエンスヒルズこまつひととものづくり科学館、 出雲科学館 | |||||||
画像提供 国立極地研究所 |
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関連リンク | 国立極地研究所 観測隊ブログ 昭和基地位置図 Googlemap 地理院地図 |
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