開 期 平成23年 6月 4日(土) -  7月18日(月)
場 所 立山カルデラ砂防博物館 企画展示室
時 間 9:30 - 17:00 (入館は16:30まで)
休館日 月曜日 (開期中/6月 6、13、20、27日、7月 5、12日)
※18日は祝日により開館します
観覧料 無 料 (常設展は大人\400、大学生\320、高校生以下無料)
 
 私たちが暮らす日本列島は世界でも有数の地震・火山・地殻変動の活発な地域です。先人たちは多くの災害を経験しつつより強固な社会基盤を築いてきましたが、自然界を基盤としている限り、天災は必然であり避けることはできません。そのため、突如として猛威をふるう自然の理を如何に理解し落ち着いてやり過ごせるか、一人ひとりの知識の向上と心構えが欠かせません。
 そこでこの特別展では、何故地震が発生するのかという基本的なことから、富山県内や周辺で存在が確認されている活断層について想定される地震の規模や震度分布、過去にどのような地震が富山を襲ったのか、地震の観測や研究はどのようにしておこなわれているのかを実験や体験を交えて紹介します。
 将来危惧される地震災害に対して我々はどう対処すべきなのか、考える発端にしてみてください。
 
展示紹介
地震と活断層の基礎
日本の震源分布立体表現模型
富山県周辺の活断層
富山県の過去の地震災害
富山県で将来危惧される地震
呉羽山断層の海底部分の調査結果について
断層で形成される岩石の標本展示
地震観測機器・地下探査機材展示 など
関連行事
防災講演会
「大津波災害の脅威 −被災地を訪れて−」
7月 3日(日) 13時 - 14時 当館大型映像ホール
講師 伊藤 和明氏
 (NPO法人災害情報機構会長、元NHK解説員)
東日本大震災の現場を訪れた講師が、地震・津波災害の凄まじい状況について解説します。
※予約・入場料不要、自由に聴講いただけます。
実験コーナー
ペットボトルで液状化現象
地震液状化現象を身近な材料で作った実験装置「エッキー」で再現
 
体験型展示
ジャンプで人工地震
ピョン!と飛び跳ねて起こした地震を観測しよう

チラシ(PDF1.6Mb)
 

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