ホットな情報コーナー
2008/02/3(日) ・ 02/9(土)
 フィールドウォッチング 「雪の結晶づくりと雪壁観察」
 まず空気の重さを実感するための簡単な実験からはじめ、最後の実験では雪の結晶をペットボトルの中に作ることに挑戦しました。この実験は北海道の旭川西高等学校の平松和彦先生が考案された実験です。ペットボトル内に釣り糸を下げ、ドライアイスでまわりを冷やすと20分程で、釣り糸のまわりに想像以上に大きな雪結晶ができてきました。
 次に外へ出て約100cmの深さの雪の壁を観察しました。小雪の舞う中、雪の質により重さがひどく違うことなどを観察しました。特に、ちょっと見ただけではただの真っ白な雪の壁でもインクを吹き付けバーナーであぶるとたくさんの縞模様が浮き出し、驚いた方も多かったようです。
 最後にかまくらの中に入って、雪洞体験をしていただきました。雪洞の中は意外と暖かく、静かで、予想外に明るいことを、実体験していただきました。