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2008/1/26(土)・2/2(土) フィールドウォッチング 「雪上で生き物を探そう」 |
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1月26日。途中から雪となったが、全員元気にスノ−シュウを活用し自然観察をしました。ことに幼稚園児が先頭に立ち、疲れた様子もなく歩いたのには驚いた。そこで、予定を変え、途中から車で戻るコ−スを考えていたが、博物館まで全コ−スを歩いた。そのため今日歩いた全コ−スを望むポイントに立つことができ、ポイントごとに解説しながらまとめとすることができた。 動物では、小鳥が数多く観察でき、熊の爪痕やうさぎ・きつね・たぬき・かもしかなどの足跡も多く、動きについて考えてもらった。雪の上で生活する「雪虫」の動きも見られ、その不思議な生活に驚く参加者が多かったようだ。 また、植物の冬の状態も、春になるとのびて葉や花になる冬芽について、その形や寒さに対する状態など細かに観察できた。 途中から雪になったが、これ幸いと新雪を受け、結晶の形を観察しながら、上空で雪が形成する温度・湿度など条件についても解説した。 2月2日。晴れ一時曇りで自然観察日和となった。カラ類などの小鳥も多く、やまどりが驚いて飛び立ったが、その様子が雪上に羽の跡がくっきり残っていて予想外の観察ができた。かもしかが顔を見せ、急崖を下りて行き、改めて崖も上手く歩くものだと実感した。 くまの爪痕、かもしかが角で小枝をこすった痕跡、足跡など動物の息使いが感じられる観察となった。 なお、1月26日にはNet3が全コ−ス、重いテレビカメラ持参の取材があった。ご苦労様でした。 |
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