51名の参加があり4班に分かれ秋の弥陀ヶ原を自然観察しました。
紅葉の真っ盛りの中、素晴らしい天候にも恵まれ、松尾峠展望台からカルデラを取り囲む山々、カルデラ内の様子が手に取るように眺められ、その絶景に感動するばかりでした。
午後からは、国民宿舎「天望立山荘」にてスライドを用い「弥陀ヶ原の生い立ち・秋の植生」について解説し、まとめとしました。 |
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松尾峠展望台よりザラ峠方向を望む。
素晴らしい展望に恵まれ、立山カルデラを取り囲む山々が手に取るようにのぞまれた。 |
松尾峠付近よりカルデラを望む。
眼下の松尾平の湿地はかつての刈込池が埋められたもの。春にはミズバショウの群落となる。建設中の兎谷の大型砂防施設が目に付く。 |
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松尾峠付近の三角点。
1907(明治40)年、測量官「柴崎芳太郎」が剱岳を中心に立山連邦一帯を測量した際に設置したもの。立山と立山温泉を結ぶ道として多くの人々が利用した松尾坂道の側にあった。 |
弥陀ヶ原カルデラ展望台より松尾坂を望む。
弥陀ヶ原の台地から松尾峠を経ての急坂、松尾坂。この崖をどのようにして登り下ったのであろうか。 |