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本宮砂防ダム,登録有形文化財の登録の答申

常願寺川中流域にある「本宮砂防ダム」が4月16日に行われた国の文化財保護審議会で、登録について文部大臣に答申が行われました.
このダムは昭和12年に造られ建設後60年以上を経過し、我が国最大級の貯砂量(500万立方メートル)を誇っており、当時としては数少ないコンクリート造りであるが、表面は間知石積(けんちいしづみ)で周辺環境に調和しています。
昭和期に建設された砂防ダムとしては、常願寺川の上流にある「白岩砂防ダム」に続き、全国で2例目の登録有形文化財としての登録に答申されたことになります。

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